こちら「日本語でケアナビ」開発室

2008年3月のシンポジウムの詳細が決定!

羊がにぴき?にびき?にひき?それともふたひき?

ちょうど3時です。
(「ちょうど」の例文)

3時に家族が来ます。
(「~時」の例文)

先生は3時にアポがあると言っていました。
(「アポがある」の例文)

時刻が入っている例文を調べたのですが、たまたま見つけた3つとも、
見事にすべて3時でした。
これは、例文を考えるとき、スタッフにとって必要不可欠な
「お菓子」→「おやつ」→「3時」という潜在意識が影響を及ぼしているに
違いありません。

ところで、以前、ブラジルからのスタッフと一緒に働いた経験のある
理学療法士の方と話をする機会がありました。
コミュニケーションについて話していたとき、彼女が言っていたのは、
「簡単なようで数字って、意外に難しいんです。間違えると大変だし」。
時間や薬の量、お湯の温度とかだけではなく、来訪者の人数など、
確かに間違えると大きな問題でしょう。

でも、日本語を教えた経験のある方ならご存知だと思いますが、
日本語の数や数え方は、なかなか複雑です。
例えば時刻。
いちじ、にじ、さんじ、よじ、ごじ、ろくじ、しちじ、はちじ、くじ。
本は「よんさつ」なのに「よんじ」はだめ?
鉛筆は「きゅうほん」なのに、どうして「きゅうじ」じゃないの?
人数なら、ひとり、ふたり、さんにん、・・・。
病院などで4人を「しにん」なんて言ってしまったら!
さらに、助数詞と呼ばれる「~枚」や「~冊」「~台」などが絡んでくると、日本語を習い始めた人にとっては、ちょっとした“悪夢”かも。

というわけで、「日本語でケアナビ」では数字の読み方などが
一目でわかるようなリストをのせることも検討しています。

2007.10.21 16:46 - たなか

次は「悩んでいる事があれば、いつでも言ってください。」

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