笑ってごまかさないでください。
(「ごまかす」の例文)

出勤して最初にすることは、「日本語でケアナビ」のトップページの
「例文から学ぼう!」を見ること。
気分転換したいときも、帰る前にも、サイトをチェック。
どうして、私がこんなことをするようになってしまったのか。
今回は、そのことをお話しましょう。
「日本語でケアナビ」サイトが公開されて、まだ間もないころのことです。
いろいろな機能がちゃんと動くかどうか調べていたのですが、
トップページの「例文から学ぼう!」のランダム表示を試しているうちに
Oさんは時々無神経なことを言います。
(「無神経(な)」の例文)
「(ある人の顔を思い浮かべながら)そうだよな。
確かにそういうところ、あるよな」
味が濃い食べ物は控えてください。
(「味が濃い」の例文)
「そう言えば、この間の人間ドックで言われたっけ」
最近、毛が薄くなりました。
(「毛が薄い」の例文)p>
「おっ、なかなか痛いところ、突いてくるじゃないか」
会議では自由に意見を言ってください。
(「意見を言う」の例文)
「そう言われてもなぁ」
と、ついつい夢中になってしまいました。
すると、同僚から
「今、何してるの。ちょっと手伝ってほしいこと、あるんだけど」と鋭い目。
それでも、手を止められずに「日本語でケアナビ」のクリックを続けると、
仕事をさぼってはいけません。
(「さぼる」の例文)
えっ? もう一度クリックすると、
仕事に集中してください。
(「集中する」の例文)
軽く動揺しつつ、同僚に「こんな例文が出ちゃった」と笑いながら話し、
なお懲りずにクリックを続けると、
笑ってごまかさないでください。
(「ごまかす」の例文)
参りました!
ケアくんにというか、コンピュータにというか、
まるで自分のことが見透かされているような感覚に襲われました。
そして、すっかり例文の“信者”になってしまったわけです。
以来、出勤してクリック、疲れたときにクリック、悲しいときにもクリック。
時には叱られ、時には励まされと、例文のお世話になり続けています。
この間、職場から帰る直前にクリックすると、こんな例文が出てきました。
帰る前にパソコンの電源を切ってください。
(「電源を切る」の例文)
「言われなくても、ちゃんと切ります!」
2007.11.11 15:05 - たなか


