解決法を考える つづき
「そもそも、ことばは、特に、動詞は、
様々な名詞と合わさって色々な意味を表すもの」
と前回述べました。
目的語と動詞を一緒にしないと
意味がわからないからといって、
思いつくすべての目的語とともに「出る」を採用すると、
数え切れないほどたくさんのことばを
採用しないといけなくなります。
例えば
「本が出る」「雑誌が出る」「辞書が出る」
など、全て採用語彙とする必要があるのか、
スタッフの答えは、「本が出る」だけで十分ではないか
ということでした。
つまり
「日常の生活や仕事の場面で一番使いやすい、
一般的なものだけを採用すればいいのでは」
と考えたわけです。
私たちが採用したことば(動詞)の数は膨大で、
しかも動詞によってその特徴も問題も様々で、
採用語彙としてどう表すかという規準を決めても、
全ての動詞に当てはまらないということもあります。
ですから、
答えを一つに決めるのではなく、
策を複数用意することで解決していきました。

決まり文句、慣用句などの場合
連語で立てたほうが、よくわかるのではないかと考え、
連語で採用!にしました。
例えば、「電話に出る」「許可が出る」がそうです。
同じような目的語がつくもの
一つにまとめてあげたほうが、意味がよく伝わるのでは?
と考え
「出る(尿が~/血が~/汗が~/涙が~)」
「出る(ぶつぶつが~/蕁麻疹が~/発疹が~)」
というようにしました。
単語そのものの意味
もちろん、単語そのものの意味、
これも知りたいでしょう。
そういう場合は、そのまま動詞だけで「出る」を採用しよう。
と決めました。
ここまで
「出る」を例にとって、考えましたが、
この一つの動詞「出る」だけでも、これだけ
「どう立てる?」という悩みがあったのです。
2008.01.24 11:59 - まえちゃん


