ブログを書く?
2007年度に入って、「日本語でケアナビ」のデモンストレーションをかねて、基金本部で紹介させていただきました。そのとき、日本語事業部の勝賀瀬(しょうがせ)さんから、「基金のブログに開発秘話のようなものを書いてくれませんか。みなさんの座談会でも」という申し出がありました。
「ブログを書く?」
そしてもう一つ、宮地顧問に「日本語でケアナビ」をご覧にいれたときにも、「ブログ」というご意見を聞くことがあったのです。
期せずして(それは、私の意識がそこになかったということですが)、「ブログ」ということばと立て続けに出会うことになったのです。
私たちは「日本語でケアナビ」開発について、それぞれのことばで多声的に記述しいけるのではないか、そうしてみようか、ということになりました。
名インタビュアー登場
その前哨戦となったのが、たなかさんのインタビューでした。
たなかさんの存在は、出会いの妙というか、ほんとうにご縁ですね。データ作成の終盤2006年度末(2007年の年明け)からこのプロジェクトにたなか日本語教育専門員が参加してくださったのですが、すでに動いているプロジェクトの、しかも佳境に入ったところにいきなり飛び込むというのも大変だったと思います。たなかさんはデータ作成の作業に加わりながら、プロジェクトの内容を理解していくという、いわば客観的、中立的な立場がとれる存在でした。
サイト仮公開にたどりついた2007年4月、私たちは一人ずつたなかさんのインタビューを受け、「日本語でケアナビ」と向き合ってきた2年間について語りました。それぞれの語りには、同じ場にいながらも、立場の違いなどもあり、異なる経験をしていたことがあったようです。たなかさんのインタビューは、本部ブログの記事として2本のヴァーチャル座談会形式の記事として「国際交流基金『地球を開けよう』」に公開されました。
その記事を読み、私は隣の人の仕事をそれほど理解していたわけでもないことに気づきました。このあたりから、プロジェクトの経験を人に伝えるにはどうしなければならないか、という視点が生まれたのではないかと思います。
2008.03.04 15:21 - うえだ


