こちら「日本語でケアナビ」開発室

2008年3月のシンポジウムの詳細が決定!

たなか

日本語でケアナビの「いま」

伝えるのは難しい。

3月1日(土曜日)、京都市の立命館大学で開かれた
日本語教育学会第11回研究集会(関西地区)で、
「日本語学習支援の領域と視点
~インターネットサイト『日本語でケアナビ』開発を事例として~」
のタイトルで研究発表を行いました。
発表時間が20分という限られた時間なので、
今回は、日本語の初級レベルの学習者が利用するサイトを作るとき、
どのようなことに配慮する必要があるのかを、
文字入力の方法や文字や文の表示で配慮した点を中心に紹介しました。
発表は上田さんが、パワーポイントを使いながら行いました。

同行した私を含めた開発スタッフは、
「ふむふむ、そうそう」と頷きながら発表を聞いていたのですが、
他の約40名の参加者からは、肯定的、否定的を問わず、
残念ながらあまり積極的な反応が返ってきませんでした。
司会者の方が、「サイトを実際に見た方は、どのくらいですか」と
尋ねてくださったのですが、見たという人は2割弱という感じでした。

さっそく、発表が終わってからの反省会。
結論は、
サイトを見たことがない人に「日本語でケアナビ」を上手く伝えるのは難しい。
だから、もっとプレゼン方法を工夫しよう、
もっと発表の機会を増やそう、
というものでした。
具体的には、これから話し合っていくことになりますが、
誰がプレゼンを担当してもある程度の質が保証されるような
半自動的なビジュアルツールの作成などが、案としてあがっています。

サイト開発のとき、
「使ってもらえなかったら、何にもならない」という考えから、
今回発表したような、使い方への配慮や工夫がたくさん生まれました。
でも、せっかくいいモノが作れても、今度は
「知ってもらえなかったら、何にもならない」。
広報にも、もっと配慮や工夫が必要だということを
改めて感じさせられた研究発表でした。

2008.03.14 15:16 - たなか

次は「バージョンアップしました その1」

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