8月25日と26日、長崎県の活水女子大学で開かれた
医学情報サービス研究大会に参加しきました。
ブースの一角を借りて「日本語でケアナビ」を紹介したのですが、
いろいろな意見を聞くことができました。
医学情報サービス研究大会とは
医学、薬学、歯学、看護学、保健学などの
生命科学領域に関わる情報サービス関係者に、知識の共有と交流の場の提供を
目的として、年に一度開催されています。今回で24回を数え、参加は
約160名でした。医学に関係する研究機関、医療機関の図書館司書の方の
参加が多いように思いました。
ケアナビへの反応
談話交流室にテーブルをもらい、
「日本語でケアナビ」を紹介させてもらいました。
反応第1位は「画面がかわいい! それから、パンフレットも!」。
タグナビも少し説明すると、こちらの説明をどんどん追い抜いて
勝手に動かしてる!という人がけっこういました。
さすがに、司書の人たちは情報検索のプロです。
全画面での英語と日本語の切り替えに「便利ですね。」という意見も。
こういう声を聞くと、真夏日に急な坂の上にある大会会場まで、
汗をかきかき、歩いて登った甲斐があるというものです。
ただ、目の前で説明するとわかってもらいやすいのですが、
これをパソコンの画面上の情報だけで、どうやったらわかりやすく説明できるか、
というのが課題の一つです。
ポルトガル語、ないの?
病院関係者からは、多言語化への要望が多く聞かれました。
- うちの病院では患者さんの半数以上が外国人。
ポルトガル語だったら便利なのに - 中国からのスタッフがいるんだけど、中国はないんですか?
- 英語は何とか対応できるんだけど、アジア系の言語で困っているんです
日本国内の状況を考え、「日本語でケアナビ」を翻訳ツールとして
使用するなら、多言語に対応するのはとても重要なことだと思います。
ただし、現状のスタッフだけでは困難。一緒に協力できるパートナーを
探すなど、方法を考える必要があると思います。
ちくちく、ずきずき
「今まで英語の得意だったスタッフだけが対応していたのですが、
病院全体で英語対応に取り組もうとしてるんです。
使わせてもらいます」と言ってくれた人もいました。
「特に、痛みの表現とか困ることが多いんです。ずきずき痛いとか、
ちくちく痛むとか、どう言えばいいのかわからなくて。
病名などは、辞書で調べられるのですが」という意見も。
なるほど、そういう表現って、「日本語でケアナビ」が
目指してきた用語の範囲なのでは。
ちょっと自信。
図書館でケアナビを知りました!
発表の1つに医療専門図書館と
地域の公立図書館が連携して医療や健康の情報を住人に提供する
というものがありました。これを聞いていて、地域で
「日本語でケアナビ」を使ってもらうための情報発信基地として、
改めて図書館の重要性を認識しました。
今後は、図書館などにも積極的にケアナビの広報を展開していきたいと
思います。
いつか、「図書館でケアナビがあることを聞きました」という声が
聞こえてくる日が来ると思います。
2007.10.16 11:46 - たなか


