インドネシア人介護福祉士候補者日本語研修を終えて(4)
- 田中
- 授業で「日本語でケアナビ」のインドネシア語版(デモ版)を実際に使い、
その利用方法を勉強する時間がありましたね。
研修参加者の反応はどうでしたか。 - 登里
- 「日本語でケアナビ」については、
「勉強できてよかった」
「わからないことばが調べられる」
「働いてからも使いたい」といった好意的な意見が多かったです。
「(「日本語でケアナビ」を含む)コンピュータを勉強する授業が
もっと多くあったほうがいい」という声もありました。
今回の授業でインドネシア語が使えたのもそうですが、
4月にインドネシア語版ができるので、本当によかったと思います。
英語がわかる研修参加者が少ないので、
英語版だけだと、十分に活用するのは難しいと思います。 - 田中
- そうですね。英語版もそれなりに役立つとは思いますが、
インドネシア語版へのニーズは、やはり高いですよね。 - 登里
- 6ヶ月の研修だけでは、職場でスムーズに仕事をこなすためにも
まだまだ勉強が必要です。
継続学習のツールとして、どんどん利用して欲しいと思います。
もちろん、環境や個人のコンピュータ・リテラシーにも左右されますが。
また、だれか日本語を指導してくれる人や、いっしょに学べる友だちがいれば、
1人で勉強するよりずっと効果的だと思います。 - 田中
- 1月末に「日本語でケアナビ」の用語集が出版されました。
- 登里
- 今回の用語集は英語版ですよね。インドネシア語版ができればねぇ。
さっきも言いましたが、コンピュータの環境やリテラシーもいろいろなので、
本になっていると、その点、問題ないし。
仕事の間も携帯していれば、いつでも見ることができますよね。
わからないことばや表現があるとき、
本という媒介があれば、「これだよ」って指で指し示したりして、
利用者やスタッフとのコミュニケーションも取りやすいのではないでしょうか。
本人が机の上で勉強するだけでなく、いろいろな使い方ができると思うんです。
実は、日本人がインドネシア語を勉強する場合に比べると、
インドネシア人が日本語を勉強するためのいい辞書は、まだまだ少ないんです。
そういった意味でも、サイトの「日本語でケアナビ」だけじゃなく、
用語集の方も、ぜひ、インドネシア語版ができればいいと期待しています。 - 田中
- 用語集のインドネシア語版は、現在、検討中なのですが、
お話をうかがって、改めて必要なんだなと感じました。
本日はどうもありがとうございました。
2009.03.20 14:18 - たなか


