9月27日に徳島大学留学生センターで開かれた
「国際化講座」(徳島県自治研修センター主催)の一部として、
「外国人と日本語教育 『日本語でケアナビ』を例として」のタイトルで
うえだとたなかが講演を行いました。
受講者は徳島県の職員と一般参加の方を合わせて約40名でした。
[講演内容]
- 「日本語でケアナビ」開発の経緯
- 「日本語でケアナビ」の基本機能
- 方言と職場特有のことば
- 地域の役割
今回は3の方言についての内容と参加者からの感想を報告します。
外国からの看護師・介護士が日本で働く場合、
地方で働く場合も多いと思います。
そのとき、方言をどのようにサポートできるかというのは、
「日本語でケアナビ」開発スタッフの間でも、よく話題になることの1つです。
今回の講演では、「日本語でケアナビ」の「声かけ表現50」の中から
「いいお天気ですね」「ちょっと協力してください」など15を選び、
それを徳島ではどのように言うかを
グループで考えるという活動をしてもらいました。
作業を通じて、方言について考えてもらうのが目的です。
1グループは5~6人です。
最初のうちは遠慮もあったのか、「これ、どう言うのかな」と
なかなか徳島弁が出て来なかったのですが、1つ出始めると、次から次へ。
「いいお天気ですね」は「ええ日和やね」、
「ちょっと協力してください」は「ちょっと手え、貸して」などなど。
活動の後、方言について、
「方言はあたたかい感じがする」
「初めて会ったときは、方言は使わないと思う」
「外国の人と方言で話してもいいことに気がついた」
などの意見がありました。
方言を使うかどうかというのは、
やはり人間関係と密接な関係があるんですね。
方言では和語の使用が多かったり、方言に対して持っているイメージなど
今回の講演では、こちらもたくさんのことを教えてもらいました。
参加者のみなさん、ありがとうございました。

- 9月28日付け徳島新聞(朝刊)に、この講演の記事が掲載されました。
3段の見出しで写真付きで紹介でしたよ。
2007.10.11 16:30 - たなか


