アクセスログを解析すると、個々のアクセスに対し
それがサイト最初の訪問なのか、
指定期間内での再訪なのかを分類することができます。
つまり、訪問者をご新規さんとリピーターに分ける、
という分析が可能になるのです。
今回も、わかりやすいように
2007年9月1日からの100日間のデータを取り出し
見ていくことにしましょう。
セッション数(訪問回数)で見てみると
期間内では7割以上がご新規さんとの結果が出ています。

この数字を見て、ケアナビを再訪する人(リピーター)は
全体の25%であると結論づけられるかというと
実際はそう簡単ではなかったりします。
というのは、そのアクセスが初回訪問なのか再訪なのかは、
アクセスしてくるコンピューターの内部の記録
(これを専門用語でCookieと言います)で
判断されるようになっています。
判断の基準が「利用者単位」ではなく
「コンピューター単位」であることがポイントです。
自宅のコンピューターを一人で使うような場合は
そのコンピューターでのアクセス回数が
訪問回数と同じになるでしょう。
しかし教室等でコンピューターを共用する環境など
コンピューターと利用者が一対一で結びつかない場合、
訪問回数が実態と合わないことも考えられます。
1台のコンピューターをみんなで使いまわす場合は、
実際よりリピート率が高くなってしまいますし、
1人がその時々で別のコンピューターを使う場合だと
実際よりもリピート率が低くなる可能性があります。
ですので、必ずしも正確というわけではないのですが、
そのことをふまえたうえで、ご新規さんとリピーターで
アクセスの状況を比較してみることにします。
訪問時のページビューの平均で
ご新規さんとリピーターを比較してみましょう。
リピーターはご新規さんの約1.5倍多くのページを
閲覧しているという結果が出ています。
リピーターは全ユーザーの3割以下ですが、
その3割以下の人たちが全体のページビューを上げている
というように考えられます。

またサイト内の平均滞在時間を見ても
リピーターはご新規さんの3倍以上長く滞在している
ということがわかります。

このことから、
リピーターは閲覧ページが多くサイト内の滞在時間も長い、
ということが言えるでしょう
ケアナビの魅力をわかってくれた人は
何度も積極的に使ってくれている、と
考えられるのではないでしょうか。
ページビューだけがサイトの活用度の指標ではないですが
やはり「リピーターになってもらえるサイト作り」が
重要だということを感じますね。
2008.05.27 11:14 - すなみ


