こちら「日本語でケアナビ」開発室

2008年3月のシンポジウムの詳細が決定!

すなみ

日本語でケアナビの「いま」

アクセス解析講座3:国別比較

サイト訪問時に何ページを閲覧したかの平均値を
「1人当たりの平均ページビュー」と言います。

この数字は高い方がいいのか、低くても構わないのか。
これはサイトの特徴によって変わってきます。

「目的の言葉をさっと検索して意味を確認する」
といった辞書的な使い方をするような場合は、
一般にページビューは5前後かもしれません。

しかし、日本語でケアナビは他の辞書と違って
語彙の詳細説明画面の右側(ケアくんナビ)で
それに関連する語彙へのリンクを表示しています。
ついでに言葉をもっと勉強してもらいたい、
という開発側の意図が込められているわけでして、
それを利用してもらうことが望ましいと考えるなら
1人当たりの平均ページビューは高い方がいいのです。

とはいえ、このへんは難しいところでして、
お目当ての言葉がなかなか見つからない場合に、
何度もページ移動や検索をすることによって
ページビューが増えるという可能性も当然あります。
だからとにかく増えればいいというわけでもありません。
もっともユーザーは、探し物が見つからない場合
他のサイトに移ってしまうことも多いのですが・・・。

ここでは仮に「1人当たりの平均ページビュー」を
多ければ多いほど使ってもらえている証拠と考えて、
話を進めていくことにしましょう。

具体的な数字があるとわかりやすいかと思いますので、
2007年9月1日からの100日間のデータを取り出し、
もう少し細かな項目について見ていくことにします。

アクセスログを解析するとわかることに、
どの国、どの地域からのアクセスが多いか、
といった傾向の分析があります。

日本語でケアナビの場合は、
割合としては日本国内と海外で半分ずつ、
海外では百数十の国と地域からアクセスがあります。
国別に見ると、2位がアメリカの全体の15%を占め、
イギリス、香港と続きます。
こうした国々には、英語を話す人が多いですよね。
コンテンツが日英で用意されていることを考えると
この結果にはある程度納得がいくでしょう。

アクセス数の半数が日本、15%がアメリカ、次いでイギリス、香港、フィリピン

ここで注目したいのがフィリピン(1.8%)。
セッション数(訪問回数)では5位ですが、
「1人当たりの平均ページビュー」の数値で
国を並び替えると、あらビックリ!の結果になります。

フィリピンの一人当たりの平均PVは34.5で日本の6倍以上

ページビューをセッション(訪問回数)で割った数、
つまり1回の訪問で何ページ見たかを調べると、
フィリピンは他を大きく引き離して1位です。
その数34.5PV。30ページ以上も見てるってことです。
日本が5.8PV、アメリカが4.0PVという数値なので、
「フィリピンの人はサイトをよく使っている」
と考えてもよい結果ではないでしょうか。

同時にこのことは、
セッション数(訪問回数)が多い地域の人たちが
サイトをよく活用しているとは必ずしも言えない、
ということでもあります。
いわゆる「アクセス数」だけで一喜一憂していては
本質的な部分を見落としてしまうこともあるのです。

2008.05.15 10:39 - すなみ

次は「アクセス解析講座4:ご新規さんとリピーター」

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