ご存知のように「日本語でケアナビ」は、
インターネットを媒体とするものです。
インターネットで公開することには
書籍やCD-ROMでするのとは違うメリットが、
僕たち開発・運営側にもいくつかあります。
そのうちのひとつが
「アクセスログを記録できる」というものです。
アクセスログとは、大雑把に説明すると
利用者が「日本語でケアナビ」に、いつ、どこで、
どんな端末(コンピューターの種類)から、
どのページにどれくらいの時間アクセスしたかの記録です。
運営側はその記録を保存・参照することができます。
これは「日本語でケアナビ」だけに限った話ではなく、
どんなサイトにアクセスした場合でも、
アクセスの形跡はそのサイトの運営元に記録されます。
そうした記録を分析し利用動向を推測する作業を
一般に「アクセス解析」と呼びます。
アクセスログには様々な記録が含まれますが、
それを見ても利用者個人の名前などまでは特定されません。
あくまで匿名の情報しか記録されないのですが、
具体的には以下のような項目が含まれます。
- コンピューターの種類(WindowsやMacや携帯かなど)
- ブラウザの名前(Internet Explorerなど)
- ネットワークの種類(NTTやKDDIといった回線提供団体)
- アクセス地域(都市のレベルぐらいまで)
ですので、例えば「フィリピンのとある学校からのアクセス」
というレベルまでは確認ができるので、
あそこの学校では誰かが毎日使ってくれているのだな、
という推測はできるということです。
アクセスログを上手に分析することで
どんなページがよく見られているのか、
逆にどんなページがあまり見られていないか、
ということが見えてくるようになります。
この情報を生かしてサイトを改善したり、
サイトの評価基準として利用したりするわけですね。
今回から数回に分けてアクセス解析のお話をします。
「日本語でケアナビ」のアクセス解析の結果から見えてくるもの、
そして、それに対して私たちが考えていることを
みなさんにお伝えしていこうと思っています。
次回からの連載をお楽しみに。
2008.04.30 14:34 - すなみ


