ナビゲーターの印象~カーナビに学ぶ~
そもそもナビゲーターってどんな存在なんでしょう。
車にカーナビをつけていらっしゃる方、
ちょっとイメージしてみてください。
私の知っている人で、カーナビをつけている人がいます。
でも、その人、カーナビが必要じゃないぐらい、
よく道を知っています。
近所ではなく、住んでいる地域全般に詳しい。
なのに、最近カーナビをつけました。
ある時、隣に座ることがありまして、
その人とカーナビとのやりとりを一部始終見ておりました。
まず目的地をセット。目的地を知らないから、セットするわけですが、
そこまでの行き方は今までの経験で、なんとなくは知っているのです。
ですから、カーナビが
「次ぎの信号を右折です」
とナビゲーションをはじめた途端、
「え?なんで指示が右折? 左折と違うん?」
と言って、はじめから言うことを聞きません。
その後も、カーナビは、言うことを聞かない持ち主に
文句一つ言うことなく、目的地へ導こう導こう、という使命を最後まで
果たそうとしていました。それも、淡々と・・・。
ときには
「何? ここから高速乗るん?お金を使わせる気やな!」
と、とんでもないことを言い出す持ち主に、
何の文句も言いません。(当然なんですけどね)
そのカーナビを見て、私は「なんてすばらしい!」と
感動したのです。
それができるのは、「機械」だからなんですが、
感情や人格を持たない「機械」なのに、
優しさと責任感の強さと頼りがいを感じずにはいられませんでした。
ケアナビのナビゲーターも、このような
温かさを感じる存在にしようと決めた瞬間でした。
ケアくん・・・どんなヤツにしようか・・・

(ヤツと書いていますが、愛情たっぷりです)
初めにも書いたように、現在サイト上では少ししか登場していない
ケアくん。(チラシ(ダウンロード)等には別の表情で登場しています)
だからと言って、「温かさ」だけを決めたらいいというものでも
ありませんでした。
「ケアくん、ナビってないとき(ナビゲートしていないとき)は
何してるかなぁ・・・」
「好物は何やろ」
などと考えてケアくんというマスコットの肉付けをしていきます。
それは目で見えるものではありませんが、こういうことが
意外と大切だったりするんです。
そして肉付けをしながら、実際のデザインに入ります。
スケッチブックに下書きをしていく際、念頭に置いたのは以下の4つ。
- 「悪いやつではないぞ。助けてくれそう」というようにわかるような見た目
- 「なにか、教えてくれるのか」と思わせるような仕事道具
- 「あれがいれば、何かの情報があるぞ」と、すぐに連想できるような簡単な姿
- 「日本語でケアナビ」のマスコットなので名前は「ケアくん」。名は体を表す
にしたい。
ここで、簡単に名前の由来を話しておきましょう。
「日本語でケアナビ」のナビゲーターだから
「ケアくん」というだけではなく、
「ケア=Care」ということばの意味もとても大切な要素でした。
Careには…「助ける」「お世話する」といった意味から、「処置」「治療」
の医療関係、そして「心づかい」などの意味もあります。
まさにうってつけのネーミングでした。
2007.11.09 15:57 - まえちゃん


