タグ検索というアイデアは、
紙媒体ではない、インターネットというメディアの特性に合致した、
そして、その可能性をできるだけ活用できるものにしようという
ところからスタートしています。
しかし、タグというものがどんなものなのか、
実際は、開発スタッフにとってもなかなかイメージしにくいものでした。
すなみくんを中心に勉強会が何度も開かれ、
彼がいろいろな資料を紹介したり、わかりやすいように図式化したりしながら、スタッフは少しずつ理解を深めていきました。
その結果、例えばまえちゃんは、こう感じたそうです。
「これは、すごいかもしれん。
タグを使ったら、使う人が自分のためのことばのリストが作れる。
これこそ、ユーザーフレンドリーというものではないか」
はたんぼは、こう思いました。
「今まで日本語を教えた経験から、
聞いた音を正確に文字にするのは、そんなに簡単じゃない。
タグを使ったら、正しく書けなくても、
あるいは、はっきりと聞き取れなくても、
場面や状況から、ことばが調べられるかもしれん
「タグ」と「カテゴリー」の違いも、わかりにくいことの1つでした。
勉強会では、こんな話し合いがあったそうです。
「日本語でケアナビ」を使う人は、必ずしも看護や介護についての
専門的知識を持っている人だけではないはず。
めざす言葉へたどりつくために、
「公式ルート」とでも言うべきカテゴリーだけでなく、
タグのような「抜け道」があることは、意味があるのではないか。
こうやって、だんだん、タグの意義が絞られ、共通認識ができてきました。
2008.12.25 15:21 - たなか


